吃音があるということ

はじめまして。kyouと申します。

初めてのブルグは、やっぱり自身の事について書こうと思います。

紹介欄にも書いた通り自分は発達障害者です。病名は「吃音」というものです。

「どもり」とも言われる症状ですね。

そんな言語障害を抱えながら、今はフリーランスという働き方に身を投じ日々奮闘しています。

自分が何故フリーランスという道を決めたのか...に関しては、また別の機会に少しずつ触れるとして、まずは自身の障害「吃音」について話したいと思います。

 

完全な治癒方がまだ確率されていないだけに、ネットでも様々な論調がされていて、当事者自身も混乱してしまうほどです。苦笑

個人的には、脳の機能障害によるものという学説が濃厚じゃないかなーと思ってます。

喋るという行為だったり精神的苦痛だったり、結局は全て能が司ってるものですもんね。

 

当事者の中には、「吃音を理由にしないで頑張ろう!」という精神論を唱える人達もいて、自助サークル内には吃音自体を障害と認めたくない方達も大勢いて、中々一致団結して吃音周知に活動していこう、という流れにならないのも現実でもあります。

 

これは吃音に限らず、いろんなマイノリティ、もちろんマジョリティにも当てはまる事で、社会に生きる以上様々な価値観や哲学を持っている人達が居るのは当然で、自分とは違う考えが存在する事にも理解を示さなければいけないと思う。

いろんな多様性を認め合える社会の実現には、お互いがお互いを尊重しない事には始まらないですもんね。

 

でも、実際に「吃音」で苦しんでいる人達は世の中に沢山居て、少なからず精神論だけでは社会生活を送るのが困難な人達が居るのも事実。

個人的には、学術的に吃音が障害であろうと無かろうと、苦しんでる人が目の前に居るなら手を差し伸べてあげようよっていうのが自分の思うところだったりします。

そんな苦しんでいる人を、あなたが是とする「精神論」という刃で傷付けて突き放すのだけは止めようよ。

 

障害者差別禁止法には、障害者への合理的配慮が謳われているように、障害者同士の差別、マイノリティ同士の差別も無くなって欲しいなと思う今日この頃。

そんな思いのもと、先ずは声を上げる事から始めうとこのブログを開設してみました。

吃音や大人の発達障害フリーランスという働き方、マイノリティ...

少数派とされる色んな事情や現状を、当事者ならではの視点で発信できたらなと思ってます。

もちろん、それ以外のどうでも良い些細な事も。笑

 

どうぞ、宜しくお願いします!